こんにちは!李ゼミナール3年の佐藤蓮也です!
ここでは、『UMENORI』がどのようにして現在に至ったのか、試行錯誤の日々やこだわりなどを語っていきたいと思います!
読んでいく中で、活動への情熱を皆さんに伝えていけたら嬉しいです!
2020年7月から、私たちの班の活動がスタートしました。
活動内容としては、レシピを基に、梅干し、海苔パウダー、還元水あめ、天然水を使って、梅海苔ペースト(UMENORI)の試作品を作っていきます。それをゼミ生全員に試食してもらい、客観的な意見をもらいながら、ターゲット層に合わせた味へと改善・改良していきます。そのうえで、分量の微調整を繰り返し行い、味の変化を細かく記録していきます。
という感じで活動を進めていく予定だったのですが…
梅干しを提供してくださる企業さんが、時期的にちょうど梅干しを作っているタイミングだったため、梅干しを入手できるのが2~3ヶ月先になってしまいました…
これから始まるというのに、いきなり予想外の出来事が(汗)
代わりに、余っていた生梅をいただいたので、梅干しが届くまでの期間を有効活用するために、今後の課題となる原材料費のコスト削減を目的として、生梅での試作品づくりに取り組みました。
実際に作ってみたところ、生梅ではどうしても渋みが出てしまい、食べやすい味にはなりませんでした。渋みを消すために、一晩水に漬け込んでアク抜きをしたり、甘味料の分量を増やしてみたり、レモンを加えてみたり、色々な工夫を凝らしたのですが、完全に渋みを消すことはできず関係者からの評価も良くなかったので、生梅を使うのは断念しました。
約2ヶ月間、生梅で試行錯誤を繰り返したのですが、良い評価はもらえず、本来の活動とも違かったので、モチベーションが下がっていました。正直、この期間が一番辛かったですね(笑)
そんな心情の中、9月の初めに梅干しを入手できることになり、企業さんへ訪問することが決まりました!よっしゃぁ!!
次回以降では、梅干しを受け取りに企業さんへ訪問したときの様子と、梅干しを使った本格的な活動が始まったときのエピソードについて語っていきたいと思います!お楽しみに!