石巻専修大学 李 東勲ゼミの活動報告サイトです。

とものり

とものりの特長

東松島市産の良質な海苔と、にんにくが効いたピリ辛のタレを組み合わせた味付けのり「お酒の友」です。
この商品は、約3年間の試行錯誤を経て開発されました。皇室に献上されたこともある質の高い海苔を使用しており、付属のオリジナル塩でさらににんにくの風味を強くすることができます。
そのままおつまみとして楽しむのはもちろん、サラダなど様々な料理にも使えるよう工夫されています。

販売の様子

東松島市の海苔。そして生産者─。

宮城県東松島市は、全国でも有数の海苔の生産地です。その海苔は、香り高く、数々の品評会で受賞歴を持ち、皇室にも献上された実績があります。今回の新商品「とものり」には、そんな高品質な海苔が使用されています。
我々の活動にご協力いただいている生産者・相澤太さんは、学生たちに対して

「失敗を恐れず 
全力でぶつかってきてほしい。」

という力強い言葉をかけてくださいました。。
その言葉に背中を押され、我々学生は試行錯誤を繰り返しながら、妥協することなく製品開発に取り組みました。数々の困難を乗り越え、協力企業の皆様と共に改良を重ね、ついに「とものり」が完成しました。
生産者のこだわりと、学生の挑戦心が詰まった一品です。ぜひ、風味豊かな海苔の味わいをご堪能ください。

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開発の経緯

「にんにく味付海苔 とものり」は企業の皆さまとの協力によって誕生しました。2022年から開発をスタートしましたが、新型コロナウイルスの影響で思うように活動できない時期もありました。それでも試行錯誤を重ね、塩やタレの配合を改良しながら味を磨き上げてきました。2024年10月には現在のレシピを採用し、商品化への大きな一歩を踏み出しました。

その後も試食会やイベントを通じて多くの方々からご意見をいただき、味わいやパッケージを見直し続けてきました。学生たちの熱意と企業の皆さまのご協力により、一つひとつ積み重ねた努力が「とものり」という形になっています。
「とものり」は、ただの味付海苔ではなく、地域のつながりと挑戦の結晶です。これからも皆さまの食卓に寄り添い、特別なひとときをお届けできる存在を目指してまいります。


「とものり」は2025年3月28日に道の駅で販売が開始されました。当日は学生が積極的にお客さんへPRしながら、販売しました。

そして、お客様の温かい支援もあり、僅か3週間で完売を記録することができました。