石巻専修大学 李 東勲ゼミの活動報告サイトです。

梅海苔ペーストの食べ方探求②

皆さんこんにちは!新用途開発班の熊谷です。

 

今回は梅海苔ペースト(UMENORI)の試作品と相性の良い食材探求第二弾の模様をお届けいたします!

 

今回は第一回目と違い、「朝食によく食べる食品+α」の組み合わせを試してみました。

 

試した組み合わせは「米(ごはん)」「食パン」「味噌汁」「たまご焼き」「お茶」「お湯」の6種類です!!以下はそれぞれの組み合わせの食レポを箇条書き形式でまとめたものです。

 

 

<米(ごはん)>

梅と海苔であるにもかかわらず、意外なことにそれほど合うわけではなかった。還元水あめの糖分が邪魔しているのか妙な甘さが際立ってしまい、あまり多く食べたいと思える味ではなかった。

 

<食パン>

これはトーストしたパターンとそうでないパターンの二種類で試した。まずトーストしてないパターンだが、パンのもちもち感と梅海苔の粘性があまり合わず、それほど美味しいとは思えなかった。トーストした方は海苔の風味をそれほど感じなかったが、控えめな梅の味が意外とマッチしていたように感じた。自分は嫌いではなかったが、好みが分かれそうな味だった。

 

<味噌汁>

個人的な好みかもしれないが比較的美味しかった(味噌汁なので基本的には何を入れてもおいしくなると思うが)。海苔の風味はそこまで感じなかったが、程よい酸味があり飲みやすかった。

 

<たまご焼き>

私が試したたまご焼きは甘いものだったが、比較的相性が良く感じた。卵の甘さ・梅の酸味・海苔の風味がそれぞれ程よくかみ合っていたように思える。

 

<お茶>

正直言ってあまりおいしくなかった。お茶の味に梅と海苔の味がかき消されているような感じで、言語化が難しい味だった。

 

<お湯>

少ない量で試してみると味が薄かったので、量を増やしたところ味を感じることができた。梅海苔をただ溶かしただけの味、といった感じだった。

 

 

悪くない組み合わせはあったのですが、今回も「これだ!」というようなベストの組み合わせはなかったので、引き続き様々な組み合わせを試していきたいと思います。

 

以上、新用途開発班熊谷がお届けいたしました!!

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